見えないところのコダワリ

2010年9月15日(水)インテリアへのこだわり

僕が大好きなデザイナーにハンス・J・ウェグナーという人がいます。

皆さんもよくご存知ですよね(^^)

もう亡くなられているのですが、その人の魂の込められた作品たちは今も輝き続けています。

僕がウェグナーの作品に興味を持つキッカケになったチェアがあります。

それは今から15年前のことです。

地元の本屋さんで何気なく読んでいた雑誌にPP19というチェアが載っていました。

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それがこのテディーベアチェアです。

『なんだこの椅子は!?』

家具に全然疎かった僕の体に衝撃が走ったのを今でも覚えています。

その時は、目に見えるフォルムや写真でしか見ることのできない質感でもビックリさせられましたが、

今、目の前にしてもその時の感覚はぶれていません。

そして、決して普段では見ることのできないチェア内部を知るとさらにその魅力に引き寄せられます。

それは、僕がデンマークのPP Mobler(PPモブラー社)へ見学に行った際に見ることが出来ました。

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チェアの骨組みの木材は、場所ごとに材を使い分けており、緻密に強度を計算したデザイナーと

職人の努力の結晶が、それを所有する者の優越感を生んでいるのだと思いました。

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また、他チェアでは味わえない座りゴコチにも驚きの仕掛けが隠されていました。

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SoraDesign(ソラデザイン)にも展示してありますが、これなんだか分かりますか?

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上からコットン・ブタの毛・ココナッツ・ワラです。どれも自然素材です。

実はどれもチェアのクッションに使われる材料です。

これによってアームの部分、座面の部分、背中面の部分、体をホールドする部分と

使い分けているのです。

見えないとこのにこそ、実は本当のこだわりが隠されているのだと感じました。

そして見えない部分まで自然素材を使っているからこそ、呼吸をする=長持ちするチェアなのです。

僕はそのこだわりを皆さんに知っていただけるように、このSoraDesign(ソラデザイン)から

情報発信をさせていただきます。

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